なにそれ?
年が明けまして…
私と姉が厄年だったので
私は嬢とボンを連れて厄払いの神様と氏神様に初詣
新年のあいさつの時に
姉 「お互い厄年やし今年は気をつけんとあかんなぁ」
私 「子供も一緒にお参りに行ったから大丈夫」
姉 「親に何かあっても嫌やし行っといてほしいなぁ」
なんて会話してましたが、そういう感は当たるもので
忘れもしない七草粥を食べる日、1月7日に母が検査結果を聞きに病院へ
夜、母に声を掛けられ喋ってたら
母 「病院行ったら、お母さん難病なんやって」
私 「えっ? 難病ってなんの病気よ?」
母 「ようわからんけど難病やねんて」
っと言いながら病院からの難病一覧のパンフレットと次回予約の紙を出してきて
母 「次の病院は家族さんと来てくださいって言われたわ」
と、いつもの軽い感じでしゃべりながらパンフレット見てたら
脊髄小脳変性症に丸印があり
私 「これやな、んでどうなんの?」
母 「手術もできひんから治らへんねんて」
私 「とりあえず、ネットで調べてみるわ」
なんて言いつつ自分の部屋に行ってPCで調べたら
映画 1リットルの涙 が上位に出てくる出てくる…
映画やエリカ様は無視して調べ始めたら専門的な事ばっかりでいまいちよくわからない…
1時間くらいPCとにらめっこして、なんとなく概要がわかったぐらいで夜も遅かったけど姉に電話
私 「遅くにごめん。お母さんの事なんやけど…」
姉 「何? なんか怖いねんけど」
私 「脊髄小脳変性症って難病やねんて…」
姉 「なにそれ?」
私 「小脳が死滅していって筋肉を動かす信号が出なくなるっぽい」
姉 「なにそれ?」
私 「そういえば、字が書けへんとか言うてた…」
姉 「とりあえずお姉ちゃんも調べてみるわ」
っと電話を切りお互いネット検索して事の重大さが分かり
深夜にまた電話…
私 「お母さん動けなくなって死んじゃうって…」
姉 「そんなん嫌や…」なんて言いつつ
信じたくない気持ちとどうなっていくのかわからない不安と母が死んじゃうという恐怖で2人で大泣きしちゃいました(´ノω;`)
翌日、泣いてパンパンに腫れた目を見られないようにコソコソしつつ、自分達で調べるのにも限界があるし、現実逃避したいという気持ちもあったのでとりあえず次の病院の日までいつも通りの生活を送ってました
つづく…